日本のチロル『下栗の里』への山道を動画で撮影、ロイヤルエンフィールドで絶景ツーリングを楽しみました。

長野県飯田市『下栗の里』、山の斜面に造られた日本最後の秘境

今回訪れたのは長野県の『下栗の里』です。

南アルプスの斜面にある集落で「日本のチロル」や「天空の里」等の愛称が有り、山の中腹から見下ろす里の姿は「日本最後の秘境」の名に恥じない素晴らしいものです。

ただ、途中の道は車のすれ違いが困難な狭い道路がずっと続きますし、駐車場から展望台(天空の里 ビュースポット)までは山道を20分程歩かなくてはなりませんので、訪れるのを躊躇している方も居られるでしょう。

今回の記事では『下栗の里』を訪れる際の注意点や撮影した写真を載せています。また、『下栗の里』付近を走行したシーンやビューポイントへの山道を撮影した動画も添付しています。

旅行計画の参考にして頂ければ嬉しいですね。

動画はこちら。

国道152号は通行止め!浜松市からは国道151号経由で(令和3年10月時点)

国道152号に置かれた通行止めの看板(長野県側:418号との交差点付近)

国道152号が崩落の為、通行止めになっています。Googleナビを設定すると通行止めルートを案内されてしまう場合があるので注意して下さい。

浜松市から『下栗の里』を目指す場合は、国道151号経由になるので、道の駅『信州新野千石平』を目的地に設定するのをおススメします。

ちょうど国道418号に入る交差点の近くに有るので、道を間違えるリスクを減らすことも出来ますしね。

クルミ味のタレで焼いた五平餅を食べて、狭い山道を走行する前に鋭気を養って下さい。(YouTube動画の最初で立ち寄っている道の駅です)

崩落現場と思われる場所には別の日に訪れています。(過去記事)

バイクならOKだけど車の運転が苦手な人には辛いかも。

ご想像の通り、『下栗の里』付近の道はかなり狭いです。所々に待避所が有るので、すれ違いは可能ですが初心者の方はベテランドライバーに運転を任せるのが賢明でしょう。

私が訪れたのは平日で車はほとんど見かけませんでしたが、紅葉の季節の休日等はかなり混雑するそうです、一部の道路で一方通行規制もあるので間違えないように注意しましょう。

駐車場付近は観光地化されているとはいえ、道は地元の方の生活道路でもあります。迷惑をかけないようにマナーを守って絶景を楽しみたいですね。

なお、動画内では車の駐車スペースにバイクを停めてますが、バイク専用スペースが少し奥にあるのでそちらに駐輪しましょう。
※動画には映っていませんが、停めた後に係りの人の誘導で移動しています。

途中の道は動画で確認できます。

YouTube動画の8:00くらいから下栗の里に向かう道を走っています。特に11:00くらいから集落に近づくので道の狭い場所が増えていますね。詳しくは動画をご覧ください。

駐車場から『天空の里ビューポイント』までは徒歩20分

駐車場から『天空の里 ビューポイント』までは歩いて20分程です。

最初の数分は車も通る舗装された道でが途中から未舗装の山道になります。踏み固められた道なので乗車靴でも歩くのに困る事はありませんでしたが、歩きやすい靴を履いていった方が良いですね。

ビューポイントは無料ですが地元の方が整備して下さっています。募金箱があるので小銭があればお気持ちを・・・

駐車場から先はWCや休憩所、給水できる場所も有りません。有名な観光地という事で、お酒を飲んで訪れる方も多いと思いますが、酔っ払って行くような場所ではありません!!!ビューポイントへは観光地ではなくハイキングに行くつもりで向かって下さいね。

YouTube動画の14:45くらいからビューポイントへの道を撮影してあります。早送りにしてありますが参考にして下さい。

「定員が40人?」さすがにそこまでは上がれないでしょ(笑)
斜面にある道ですが、簡易的な柵が造られているので恐怖感は薄いです。

アルバム(撮影した写真)

最後にツーリングで撮影した写真をお楽しみください。

『天空の里ビューポイント』より①
『天空の里ビューポイント』より②
『下栗の里』駐車場横から①
『下栗の里』駐車場横から②
『下栗の里』駐車場横から③
途中の道で(国道152号)①
途中の道で(国道152号) ②
途中の道で(国道152号) ③
静岡県焼津市のバイク撮影ポイントと、細い山道を快適ツーリング

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