目次
東三河の廃線跡でバイク撮影とカフェでスイーツ
浜松市の中心部から1時間強、新城市に『豊橋鉄道山田線』の廃線跡が有ります。
コンクリートでしっかりと整備されている様に見えるwトンネル(中は素掘り)を抜けると、苔むしたホームだけが森の中に佇んでいます。
三河大草駅跡です。
森の緑とホーム跡を覆う苔がなかなか幻想的な風景を作り出していました。投稿した動画は好天下の撮影でしたが、雨上がりなんかに来れば、良い写真が撮れそうですね。
廃線跡を散策した後はカフェで小休止タイム。
三河大草駅跡から数分走った所にあるcafé『アルフォンソ』さんは、テーブルの殆んどが屋外にあり、敷地内の森には自然の渓流が流れています。
運よく渓流沿いの席が空いていれば、川のせせらぎを聴きながら、美味しいスイーツを楽しむことが出来るでしょう。
私も運よく座ることが出来ましたので、YouTube動画でたっぷりとお楽しみください!
ツーリングの目的は廃線跡でバイク撮影
三河大草駅跡が有るのは愛知県新城市の山中。私は良く浜松市中心部から奥三河のツーリングスポットに行くために、国道257号から県道32号のルートを通るのですが、なんと県道から歩いて行けるくらいの所に有ったんですねw知りませんでした。
二輪免許を取って15年以上、毎年のツーリングシーズンには必ず通っていたであろう道のすぐ傍に、こんなスポットが有ったなんて驚きです。
しかも、廃駅となったのが1968年ですから、私が産まれた時は既に廃駅から10年近く経っていたことに・・・w
さて、アクセスは県道32号から細い道に入り、2分ほどで未舗装の道に当たるので(写真の交差点)、そこを左折すれば目の前にトンネルが有ります。
とても整備されているとは思えないトンネルなので、落石でバランスを崩さないように注意して進みました。所々で水も溜まっていたので、入口横のスペースにバイクを停めて、歩くのもアリだと思います。
人工物で自然を感じられる不思議な場所でバイク撮影
単純に森の中を歩けば大自然を感じることは出来ますが、苔に覆われたプラットホームを見ると別の意味で自然を感じる事が出来ましたね。
なお、てっきり誰も訪れない様な穴場スポットだと思ったんですが、後で調べた所、廃線巡りファンには有名なスポットだったみたいですwww
私が訪れた時にも、写真愛好家と思われる方がいらっしゃいました。少し話をしましたが、すぐ近くの豊橋市から来られたとの事。
バイクをトンネルの傍に停めていたので、写真撮影の邪魔になるかと思い「写真の邪魔になりません?」と聞いた所、逆に「バイクの写真とらせてもらっても良い?」とのことwww
どうぞどうぞ(笑)
「ナンバーは隠すから」と仰っておられたので、ネットに投稿するんでしょうか?
ブログでもインスタでも、ツイッターでも、どんどんやっちゃって下さいw
三河大草駅跡のGoogle MAP
こちらも東三河の森の中、『カフェ・アルフォンソ』
三河大草駅跡からバイクで数分の所にあるcafé『アルフォンソ』さん。
浜松市や奥三河地区と長野県を結ぶ主要道『国道151号』から脇道に入って2分程走ると、森の中の小さなカフェが見えてきます。
小さなカフェと書きましたが、小さいのは建物だけ。周辺敷地は渓流の流れる森で、所々にテーブルが置かれています。
8月の暑い日でしたが、木陰と渓流の冷気がエアコンいらずの快適空間を作り上げてくれていました。
入口の扉を開けると、目の前に小さめのショーケースとカウンターがあります。
そこで注文して席で待つスタイルで、フードコートの様にブザーを受け取って席で寛ぎましょう。
なお、ブザーが鳴ったので、すぐに受取りに行ったのですが、「入り口のドアが手動だ・・・」、両手が塞がるのでどうしたもんかと、思っていると、速攻で店の人が開けてくれました、さすが慣れたもんですねw
メニューはドリンクとスイーツが中心、食事メニューは少ない様でした。ランチはオマケと言った感じでしょうか。
私が注文したのは『お任せケーキ3種類・アイスクリーム付きセット(800円)』、ドリンクはアイス柚子ティーで頂きました。
支払いは食事のあと、現金のみです。私は渓流沿いの席で寛ぎまくっていたので、そのまま駐車場に戻ってしまいそうになりました、危なかったw
『カフェ・アルフォンソ』の情報。(令和4年8月時点)
- 国道151号から脇道に入って2分程。(地図のリンク)
- 駐車場は車10台ほど、バイク用の駐輪スペースなし
- テーブルの殆んどは屋外、渓流沿いが空いていればラッキー
- お店のカウンターで注文して席で待つフードコートスタイル。
- スイーツを受け取って席に戻るまで転ばないように注意w
- 支払いは現金のみ。
- カフェの様子は動画の10:30から