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井川(静岡県)の吊り橋と大井川鉄道の廃線跡を巡るツーリング
今回は、吊り橋と井川ダム湖の鉄道廃線跡を巡りました。
ここ1ヶ月ほどの投稿は、殆んどが『ゆるキャン△』の聖地巡礼ツーリングでしたが、今回は珍しく、ゆるキャン△に登場していない場所ばかりです。
しかし!絵で登場していなくとも、作中では『大井川の吊り橋を全部渡る』キャンプツーリングをしているので、今回訪れた井川の『夢の吊り橋』を渡ったことは間違いないでしょう!
しっかりと吊り橋上からの景色と渡る様子を撮影しましたよ。
更に動画の後半で訪れたのは、大井川鉄道の廃線跡が遊歩道に整備された廃線小路です。
決して台風で運休中の区間に入り込んだわけではありませんw
大井川鉄道井川線(南アルプスあぷとライン)は元気に全区間で運行中です!(注:本線は一部区間がバス代行営業中)
広告寸又峡(川根本町)じゃない方の『夢の吊り橋』へ
『夢の吊り橋』高さ50M、長さ80M、高所恐怖症の方は・・・
井川の『夢の吊り橋』は高さ50M、下は小さな沢なので、地面が丸見え、流木や岩がゴロゴロ、落ちたら100%助かりません!
ここより遥か下流にある大井川最長のつり橋『塩郷の吊り橋』が10Mほどの高さで、「下が水なら、ワンちゃん飛び込めるかもw」と思えるくらいですが、ここは絶対に無理!!!雲泥の差です。
高所恐怖症でない私も、最初は足がすくんでしまいました。まぁすぐに慣れましたけど・・・鈍感なのかなw
観光名所となっている寸又峡の『夢の吊り橋』と違って、観光地化されていません。
ありがたい事に私が訪れた時は、平日の午後という事で吊り橋を独り占め、15分ほど滞在しましたが、観光客もハイキングの人も誰一人として見かけませんでした。
平日最高!
井川の『夢の吊り橋』アクセス
- 大井川鉄道(千頭駅)からバイクで35分
- 井川大仏の駐車場から徒歩8分
- アルプスの里(道の駅みたいな施設)から徒歩15分
- 大井川鉄道(井川駅)から徒歩45分
- 井川ダム駐車場から廃線小路経由で35分
ソロツーなら吊り橋に降りる山道の入口(西側)付近に停められますが、団体マスツーや車となると井川大仏前の駐車場に停めて、歩くのが最もお手頃です。
他にも、井川ダムの駐車場から、後述の『井川湖畔遊歩道(廃線小路)』を歩いて訪れるのもおすすめです。体力と時間と人生に余裕がある方はお試しください!
広告ソロツーなら西側入口付近にバイクを停められます。
『夢の吊り橋』に降りる山道(階段)は東西に二箇所あります、東側が井川大仏から近い方なので、駐車場を使う場合は東側から降りることになります。
西側は入口付近の路肩が少し広くなっていたので、バイクを停められましたが、団体マスツーは無理ですね。
ソロツー派の方以外は駐車場の利用をおススメします。
吊り橋の入口で、自然に助けられる
井川の『夢の吊り橋』まで降りる、山道の階段はかなり急な斜面に作られているのですが、バイクを撮影中にヘルメットを落としてしまいました。(泣)
運よく木に引っかかってくれましたが、もしもそのまま斜面を転がり落ちていたら・・・
山の神様ありがとうございます。自然保護って大切なんですね。
堂平駅跡から井川ダム湖畔の廃線小路を歩く
『夢の吊り橋』からほんの数分の所にあるのが、『堂平駅跡』
駅舎やホームも遺っていないただの、芝生広場のような場所ですが、遊歩道の案内板に沿って歩くとビックリ、そこにはレールを引いたままの廃線跡があるじゃありませんか!
以下、遊歩道を歩いたYouTubeショート動画です。
レールの残る廃線跡
堂平駅跡から井川ダムまで、かつて大井川鉄道が走っていた廃線跡は、遊歩道として整備されています。
廃線跡を遊歩道として整備している場所は他にもありますが、この廃線小路はレールと枕木、ポイント、トンネル、更に脱線防止ガードまで遺された、超レベルの高い廃線跡なのです!!!
私は堂平駅跡側から歩きましたので、左手には井川湖。
少し早めに歩いたので10分ほどでトンネルに到着しました。
途中で誰かとすれ違うことなく、『夢の吊り橋』に続き貸し切り状態で楽しむことが出来ましたよ。
このまま歩き続ければ、井川ダムまで抜ける事が出来ますが、この日はトンネルまでで折り返し、周辺を紹介した観光地図によると、ちょうど中間点位ですかね。
次に来るときは時間に余裕をもって、全線制覇に挑戦したいと思います。
なお、ここに訪れて思った事
「スタビライザーが欲しい!」
せっかく素晴らしい場所で、何度も見返したいのに、早送りにすると、画面の揺れが気になる・・・
ゴープロ8におススメのスタビライザーをご存じの方がいらっしゃいましたら、是非コメント欄で情報提供おねがいします。
m(_ _”m)
『ゆるキャン△』聖地巡礼ツーリング4、大井川キャンプに登場した『井川大仏』へ
国道473号で通行止め(島田市:神尾~福用)が発生しているので、浜松方面や新東名(島田金谷IC)からは国道1号で島田静岡方面に向かって下さい。
大井川を渡った最初のIC(向谷IC)で降りて、県道64号を経由すれば、川根温泉や千頭方面に行けます。
下の地図は新東名(島田金谷IC)付近から県道64号のコンビニを経由し、千頭に向かう途中ある『道の駅 川根温泉ふれあいコテージ』に設定してます。国道473号の道路状況は静岡県道路通行規制情報提供システムで確認できます。
注:川根本町から大井川上流にかけての道路は『通行止め』『時間帯通行止め』がある場合が有ります。静岡県道路通行規制情報提供システムで静岡市葵区や榛原郡川根本町の規制情報をチェックしてから出発する事をおススメします。